デュエプレで衝撃的なニュースが飛び込んできました。
なんとあの規制経験者で、登場時は「アクアンワーム」などをはじめとする青タッチ白黒(水文明はアクアンだけを採用したデッキ)などで猛威を振るっていたアクアンが実装されるのです。
しかしさすがにそのままのパワーではまずいとおもったのか、かなり弱体化された上での実装となります。
アクアンの弱体化点
【第2弾カード情報】
《アクアン》
にひひひ。中立が一番儲かるのさ。–アクアン#デュエプレ pic.twitter.com/5esQp5EOTz
— デュエル・マスターズ プレイス【公式】 (@dmps_info) February 14, 2020
アクアンといえば規制も経験した超凶悪カードです。もともとはデッキの上から5枚のカードを見て闇文明もしくは光文明のカードを5枚までサーチしますが、デュエプレでは3枚までとなっており弱体化されています。
3枚となりどうなるのか
アクアンのドローが3枚となってしまうため、たとえば水文明のカードが2枚と闇文明のカード1枚がめくれると結果的に4マナ2000の1枚ドローのカードとなってしまいます。
つまりよほどの運がない限りは3マナ1枚ドローのアクア・ハルカスのほうが水文明を多く採用する場合はアクアンは採用されません。
つまりアクアンを使用するのであればデッキに水文明がアクアンのみ(もしくはアクアン+α数枚)という構築にせざるを得ません。デュエプレのアクアンはより構築に縛られるカードといえます。
つまりアクア・サーファーをデッキに4枚採用するなど、1弾の考え方でデッキを構築するとアクアンはそれほどアドバンテージを稼げません。
しかし、それでも戦えるほど2弾の闇文明・光文明はパワーカードが揃っています。
2弾は光文明が強い
ジル・ワーカの加入によりシールドトリガーに頼らない守りができるようになり、アクア・サーファーを無理に採用する必要がなくなりました。これがもっともアクアンが環境で使われると考えている理由です。
今までは防御面をアクア・サーファーに頼っていましたが、ジル・ワーカの登場により頼る必要がなく水文明カードをアクアンのみにしたデッキも十分実現的になりました。
使い方次第でボルメテを超えるグレナ・ビューレの存在も大きいですね。
次の環境はこれらのカードを中心に光文明は使われると予想しています。
闇文明サイドも強力
出しやすくなったのに全体除去を持つため処理が難しいバロストも2弾で登場します。
更に除去カードでは4マナで1対1交換が望めるデスモーリー、バロストも含めて闇文明以外を除去し、T・ブレイカーをもつバロム、最強の除去呪文デーモン・ハンド、と切り返しカードの要員とコントロールをするためのカードが充実してます。
ゼリーワーム→アクアン→カオスワームと動ける「アクアンワーム」も環境入りが予想されます。
つまりアクアン以外の水にほとんど頼らなくてもデッキとして成立するパワーと時間稼ぎ能力を闇文明と光文明は獲得しました。
アクアンは新たな環境の勢力になるか
闇文明・光文明サイドともにカードプールが充実しており、またボルメテウス・ホワイト・ドラゴンなどには対応していないため、1弾環境の除去ボルメテウスとはまた違ったデッキが生まれることが予想されます。
やはり登場時3枚ドローは強力で、アクアンはよほどのインフレがでない限りは使用されることが予想されます。
アクアン収録2弾カードリスト

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